makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 676

家に帰ったのは深夜だった。 このままではマキさんが壊れてしまう‥。 次から両親との話し合いにはマキさんを同席させないでおこう。 とにかくピノ子に変な話を聞かせたくない。 きっとお腹で聞いている。 21日 マキさんは普通に戻っていた。 マキさんに今度…

境界性と依存 675

20日 マキさんは母親と買い物に行くとLINEが来ていた。 昼までは何気ないLINEが届いた。 私はスケジュールが重なり昼食は栄養ドリンクだけだった。 夕方になりマキさんからLINEがないことに気づく。 私が昼に送ったLINEも既読になっていない。 私「マキさん…

境界性と依存 674

18日 巷では3連休だが私には唯一の休み。 マキさんとドライブに出かけた。 マキさん「マコちゃん、今日は実家に泊まるから夕方に実家まで送って欲しいな」 私「そっか、わかったよ」 母親との関係が良好になり落ち着いてくれるだろうか? 隣県をドライブして…

境界性と依存 673

夜になり再びアパートに行った。 マキさんは何もなかったように振る舞っていた。 私は疲れ果てていた。少しビールを飲んだが睡魔に襲われた。 いつの間にか寝ていたがマキさんさんが起こしてくれた。 マキさん「マコちゃん、泊まるの?明日仕事でしょ?」 泊…

境界性と依存 672

仕事に戻ったが部下のトラブルに追われた。 もう全てが嫌になっていた。 従兄弟には「新しい住まいも産まれる前に決めてくれ。早く一緒に住んで落ち着け」と言われた。 私の事情を理解もせずに‥。 ピノ子が産まれて違うアパートに住んだら母親ももちろん出入…

境界性と依存 671

玄関を閉めた途端、私はタバコを吸った。 マキさんが見送りから戻る マキさん「マコちゃんお疲れ様‥疲れたね」 私「マキさん、従兄弟の電話番号教えて」 マキさん「うん、でもどうしたん?」 私「悪いけどお母さんでは話にならんよ。マキさんが席を外したら…

境界性と依存 670

16日 前日寝てないだけあっていつの間にか寝ていた。 目覚めたのは4時30分 「この日が来たか‥」 タバコを吸いながら新聞を読むが頭には入らない。 仕事を抜けてアパートへ行く。 1時半を過ぎても両親と従兄弟は来ない‥。 2時になりようやく3人は現れた。 従…

境界性と依存 669

15日 早めに仕事を切り上げて帰った。 姉の家に母はいた。 姪が作ったケーキで退院を祝っていた こんな時に話さなければならないのか‥ 外に出てタバコを吸っている時、姉が出てきた。 姉「まあちゃん、マキさんとどうなったん?」 私「散々な言われようやわ…

境界性と依存 668

ことを終えた後 私「マキさん、先生からSEXは控えろって言われてるんやろ?」 マキさん「うん、でもしたかったから(笑)」 私「次の検診の時にも注意されたらどうするんだよ」 マキさん「えへへ、彼が我慢してくれなくて(笑)って言う。ウチ清純派やし(笑…

境界性と依存 667

14日 私は隣県に納品に行った。 友ちゃんの住む県。 友ちゃんの家の近くだ。 懐かしい感じがする。 待ち合わせたコンビニを過ぎる。 友ちゃん‥。一年前の今頃はNさんの存在に振り回されていた。 友ちゃんやマキさんだけが悪いわけじゃない。 私にも原因はあ…

境界性と依存 666

13日 昼過ぎにアパートに行った。 マキさんはニコニコしながら甘えてくる。 私「マキさん、今度お母さん達と話し合いしても納得されるわけないから別れろって言われることを覚悟しておかんなんよ」 マキさん「それはイヤや!ウチはマコちゃんいないの想像で…

境界性と依存 665

11日 マキさんは母親と買い物に行くと言うので一人で過ごした。 母の病院に顔を出したが検査中で会えなかった。 私は家の掃除と穴の空いた倉庫の補修した。 マキさんは母親にどんなことを言われているのかが不安だった。 マキさんからは定期的に「大丈夫だよ…

境界性と依存 664

アウトレットの帰り道に私のいつもの海岸線の駐車場に寄った。 ともちゃんの豹変した場所。最後に笑顔を見た場所。 マキさんの接近に警戒しながら泣いた場所。 マキさんの行動に狼狽えながらも「変えてあげたい」と思った場所。 ダメだ駄目だと思っていなが…

境界性と依存 663

10日 私は会社を休んだ。 マキさんには仕事だと言った。 極度の疲れと夏バテもあるのか、身体が動かなかった。 昼まで眠れないのに横になってから一人で車を走らせた。 隣県のアウトレットに行った。 年末にマキさんと行ったアウトレット。 その日、一人暮ら…

境界性と依存 662

マキさんはケーキを作ってくれていた。 私「ありがとう、美味しいね」 マキさん「えへへ、はい!プレゼント」 マキさんは大人の玩具をくれた‥。 私「あのな‥。こんなもんどこで買ってきたんや?」 マキさん「あはは、アマゾンで(笑)おもしろいかなって」 …

境界性と依存 661

9日 私は43歳になった。 姪っ子や母から「おめでとう」のLINEが届いた。 もちろんマキさんからも 「マコちゃんおめでとう、ずっと一緒にいてね。大好き!」 友人からも何件か。 みんなゴメン‥。 全然喜びがない。 去年のこの日は友ちゃんがケーキを作って電…

境界性と依存 660

思っていたより話が早く済んだので時間はあったが 私「納品あるから会社戻るね」 マキさん「うん、マコちゃんありがとうね」 仕事を終えてから気づいた。昨夜からビールしか飲んでない。 アパートでうどんを作ってもらった。 食べてからすぐに帰った。 マキ…

境界性と依存 659

母親が従兄弟を連れてきた。 従兄弟「話は聞いたけどあんた今後どうするつもりなんや?」 歯切れの良い話し方は嫌いではない。 私「今は難しいですがしっかり考えて一緒になりたいと思います」 私は金銭的な話をした。 従兄弟からは家族構成や出身、勤務先を…

境界性と依存 658

8日 昼過ぎからアパートで両親と会った。 父親が入ってきた。 私「初めまして、時間作って頂いてありがとうございます。すみません」 父親「おー、出来たらしいな(笑)まあ、二人で話し合ってくれや」 母親は全く目も合わさない。 私は母のこと、金銭的なこ…

境界性と依存 657

7日 仕事を終えてアパートへ‥ 私「今日は何してたん?」 いつも尋ねる。 マキさん「お母さんと買い物」 私「お母さんに何も言われんだか?」 マキさん「うん、ウチには何も言わない」 私「そうか‥」 私は笑えなくなっていた。 マキさん「マコちゃんどうした…

境界性と依存 656

落ち着きを取り戻したマキさんが心配で泊まることにした。 本当は母の病院に顔を出したかったが‥。 マキさんは普通に戻り、ニコニコしている。 私がビールを飲んでる間にマキさんは寝てしまった。 携帯をみる。 短大時代のセフレからLINEが来ていた。未読な…

境界性と依存 655

6日 通常通り仕事をしていた。マキさんからはかわいらしいスタンプが届いていた。 後輩と昼食を摂っているとき マキさん「ピノ子おろせば良かったね。ゴメンね」 マキさん「マコちゃんの言うことちゃんと聞いておけば良かった」 立て続けにLINEが届いた。 私…

境界性と依存 654

4日 母の病院に顔を出した。 母は寂しそうに「あんた姉ちゃんと上手くいってないんやろ‥」 私「は?姉ちゃんがそんなこと言ったんか?」 母「まぁちゃん、ゴメンなさい‥」 私「また‥。やめてくれよ‥」 それ以上はお互いに話さなかった。 二人で涙を拭いて病…

境界性と依存 653

マキさんに「お父さんにあいさついつがいいか教えてね」 いつ尋ねても「わかった」と言われてきた 3日 私は仕事だった。 日中、LINEを送っても返事がなかなかない。 届いても「寝てる」とそっけない。 仕事を終え夜にアパートへ行った。 私「マキさん今日は…

境界性と依存 652

29日 今日は難しい話はしないでおこうと決めてアパートに行った。 マキさんは昨日のことは忘れたようにニコニコしていた。 マキさんが眠りについたころに再び携帯を見るとロックは解除されていた。 LINEを見る。 お店から「久しぶり!最近元気にしてる?」 …

境界性と依存 651

マキさんは3月でお店を辞めると言いながら結局辞めたのは4月30日だった。 浜田さんとの約束当日に尾行して阻止した時、 私「なんでこんなことするんや?」 マキさん「暇つぶし」 こんなやり取りが焼き付いていて結婚の話をしなくなり今に至る。 マキさんのお…

境界性と依存 650

夜にアパートへ行ってマキさんに家の状況を話した。 マキさんは上の空の表情だった。 私「マキさんもう面倒臭くなってる?」 マキさん「うん。もう面倒臭い‥」 マキさんはポロポロ泣きだした。 私「そうやな‥面倒臭いな‥」 マキさん「お母さんに結婚しないの…

境界性と依存 649

28日 家の権利書を探したが見当たらない。 母には聞けないので途方に暮れた。 親父は相変わらず朝、静かに外出し夜に静かに帰ってきたようだ。 胆石の手術で胆嚢を摘出してから酒が飲めなくなり酔って暴れたりはしなくなったがギャンブルは続けているんだろ…

境界性と依存 648

27日 休みだったが母の病院もありアパートには行かなかった。 夜、姉に相談する。 姉「あんた騙されてるんじゃない?なんでそんな若い子があんたなんかと一緒になるん?いくら子供出来たとしても不自然やろ‥」 姉には友ちゃんの時のことを正直に話した。 姉…

境界性と依存 647

お母さんは疲れた様子で「今日はこれくらいで‥。旦那にも会う機会作って下さいね」 私「もちろんです」 お母さんを見送り、タバコに火をつけた。 マキさんは泣いたままだ。 私「マキさん大丈夫?お父さん電話でなんて?」 マキさん「二人で話し合って決めな…