makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 654

4日

母の病院に顔を出した。

母は寂しそうに「あんた姉ちゃんと上手くいってないんやろ‥」

 

私「は?姉ちゃんがそんなこと言ったんか?」

 

母「まぁちゃん、ゴメンなさい‥」

 

私「また‥。やめてくれよ‥」

 

それ以上はお互いに話さなかった。

 

二人で涙を拭いて病院を後にした。

 

アパートに着いたのはちょうどお昼。

 

マキさんと二人で回転寿司に行った。

 

マキさんは昨日の事は口にしなかった。

 

私「お父さんどうやった」

 

マキさん「金曜の昼過ぎならって言ってた。マコちゃん大丈夫?」

私「大丈夫や。ありがとう。お父さんによろしく言っておいてな」

 

アパートに戻り雑談してた時、

マキさん「ん?何これ」

 

棚にある封筒を出した。私が以前持ってきた婚姻届が入った封筒。

 

マキさんはマジマジと婚姻届をだして眺めている。渡した時は泣いていたからしっかり見てなかったのだろう。

 

マキさん「いつ書けるかな」

 

私は頷くだけだった。

 

婚姻届を渡したのは5月10日

11日には浜田さんと援助交際の約束をしている。

私は忘れられない。

 

お店を辞めてくれた時、「おかえりマキさん、もう「めぐみ」じゃなくてマキさんだよ」

 

マキさん「ただいまマコちゃん、ありがとう、ゴメンね」

 

その頃にはとも君、ナガタ様は携帯から消えていたので油断していた。

しかしお店を辞めても浜田さんという新しい人が現れ、マキさんは受け入れる‥。

 

ずっとこんなことが続くのか‥。

 

一緒になってもお店に戻り、繰り返すのでは‥。

恐怖心‥。今になって「いつ書けるかな」と言われても‥。

私の中ではマキさんよりもピノ子の存在が大きくなってきている。