友ちゃんとは初めてプライベートで会った時の鮎くらいしか食べさせてあげてないな‥。彼女はいつも回転寿司やラーメンを望んだ。遠慮してたのかな‥。試験後に焼肉に行こうと約束してたけど行けなかった。マキさんには彼女の話をするのを辞めよう。マキさんも…

「焼肉行こうか？」マキさんにLINEを送った。一瞬で既読になり「えーー＼(^o^)／行きます！どうしたんですか？」個人では絶対行かないような高級な焼肉屋の10周年記念の割引券があるからだ。仕事の接待で利用した事があり幹事だった私宛に招待状が届いていた…

もう300か‥長短含めて、よくまぁこんなに書いたものだ‥。昔から日記は嫌いだった。学生時代は論文は好きだったが日記は嫌い。書く内容を考えるのが嫌だから。今は書いても書いても尽きない。同じことを書き続け迷路に悩んでるだけなんだけど。ある意味、友ち…

あまり眠れなかった。というより寝る気が無かった。マキさん大丈夫か‥。友ちゃんと同じなんだよ。でも私では治せない。救えない。出勤途中に「おはようございます！昨日はLINEいっぱい送り付けてすみませんでした⸜( ⌓̈ )⸝」私「全然！マキさんは笑ってるのが…

まずいな‥チームとマキさんを加えて上手くまとめるつもりが‥マキさんになんて言おう。嘘がバレて傷つけるのは嫌だから正直に言おう。「ゴメン。マキさんも含めて民宿行こうとしたら皆がたまにはチームだけで楽しもうってなってしまったわ」「そうなんですね‥…

後輩Hに私がこの前釣りに行って宿泊した民宿に日帰りで食事に行くかと尋ねた。「いいですね〜。チームみんなで舟盛り食べて飲みたいです！」私がマキさんも誘ってやれよと言うと。Hは「マコっさんこの前寝てたから知らないだろうけどマキさんはマコっさんが…

眠れずにタバコに起きたりダラダラしているとマキさんからLINEが来ていた。「マコさん休みいつですか？合わせて休み取るから^_^ 温泉行きましょう」温泉か‥。友ちゃんが試験終わったら行こうと思ってたな‥。彼女としたかったこと、行きたかった所、ことごと…

その夜も翌朝もマキさんはおはようございます。とLINEをくれた。友ちゃんの最初と同じ。マキさんには悪いと思うがどうしても彼女と重ねてしまう自分がいて自己嫌悪に陥る時がある。マキさんは何も悪くないのに‥。マキさんを好きという感情はないから客観的に…

夕方になり待ち合わせた駐車場に着いた。「マコさん、私は笑ってるマコさんが好き。ずーっと一緒にいたいけど今日はお母さんのお迎えあるんだから諦める。また遊んで下さい」私「おう、こちらこそありがとうな。俺も助かったよ」マキさん「もっともっと仲良…

帰りの車内はマキさんからの質問責めだった。私は「彼女は突然会いに来てくれたりしたけど俺は嬉しかった。俺に会う為に自転車こいで電車でわざわざきてくれるんだから‥。そして終電で帰る。思い立ったら行動してしまうんだよ。マキさんはそんなことしたらダ…

食べ終わりブラブラと近くの港にある公園で休憩した。マキさんは「マコさん大丈夫？」私「あなたから聞く話はかなり彼女との会話で聞いたフレーズが多くてドキドキする。いつの間にか誠さんからマコさんに呼び方が変わったね？あなたを間違って友ちゃんって…

月曜日、昼前にマキさんと待ち合わせて昼食をとる日。私は休日だが夕方には病院に母を迎えに行かなきゃいけないとマキさんに伝えた。嘘なんだけど‥。際限なく話をしてしまうのが怖かったから。マキさんは普段とは違う雰囲気で現れた。「やっぱり似てるな‥」…

マキさんはおやすみなさい、おはようございますとLINEをくれた。私は挨拶のLINEは返したが会話はしなかった。相変わらず夜中には目が覚めた。夢の友ちゃんを思い出してクラクラする。ネットで取り寄せた境界性の本を読みだした。私だけが苦しいと思いがちだ…

風呂からあがるとマキさんは私のベッドで寝て寝息を立てていた‥。「あらら‥。俺はどうすんだよ‥」とりあえず1人掛けのソファーでコーヒーを飲んで朝を迎えた。私は出勤時間にマキさんを起こして先にホテルを出た。徹夜明けで逆にテンションは高かったが夕方…

マキさんはお金に困ったというよりも仕事の人間関係に疲れお金を貯めて散財したいという理由で始めたが、お金さえあればなんでも出来ると思っている客ばかりで嫌になった。個人的に契約したがる金持ちもいたが続かなかった。今では睡眠薬を飲まないと眠れな…

マキさんは彼女の気持ちも少し分かるという。気になる人にとことん擦り寄る時の気持ち。その時は真剣なんだということ。「なんやそれ⁈それじゃマキさんが俺に好きだって言うのも今、真剣なだけってことじゃないか？」マキさんは「そんな未来の気持ちなんて誰…

マキさんは私が何故彼女と付き合う決心をしたのかをしきりに知りたがった。出会い方を言えないので上手く伝わらない。というよりもこんな特殊な付き合い方や別れ方自体が説明できない。マキさんは「誠さんはメッチャ苦しいですか？話したら楽になることもあ…

結局ビジネスホテルに2人で入り別々の部屋に入った。私は目が冴えてしまい彼女のことばかり考えていた。今頃バイト終わったころかな‥。客とはどうなったかな‥。酷く言われたメールを読んでイライラもする。全て消したい。出会い自体を忘れたい。でも消えずに…

「おいおい、どうした‥。何があったん？わからないぞ」長々と話を聞いた。正直良く分からないがマキさんは自分に似たタイプの彼女の事で苦しんでる私が気の毒だということなのか？「気にしてくれるのは嬉しいけどマキさんの話を聞くと俺は彼女を思い出すし、…

客待ちだと思ったタクシーからマキさんが降りてきた。「？あれ？どうしたん？帰ったんじゃないん？」マキさんは「誠さんLINEしたのに既読にならないし倒れてるかと思いましたよ〜。一緒に帰るか、ラーメン行きましょう」「ムリムリ、この歳でシメのラーメン…

仕事に気持ちが入らない。憂鬱なまま仕事を終えた。Hと一緒に居酒屋に向かう。「俺、今日悪酔いするかもしれんから何処か泊まるわ。お前は帰る？」Hは腰が痛いから代行で帰ると言う。居酒屋に着くとマキさんはすでに待っていた。私はかなり疲れていた。ロク…

夢を見た。彼女が私の地元で男と一緒に歩いている。私に近づいてきて「この人がメールに書いた人だよ。マコさんよりも大切にしてくれるん。私が愛してるのはこの人」私は「結局はその人が出てきたから俺は用無しになったんやな‥。Nさんも俺も持ち上げてから…

私は元々酒が好きだ。毎日家でも飲んでいる。コンビニで見つけた新製品が意外と美味くてダラダラ飲んでいるとHから「マコっさん、明日は大丈夫そうです。飲みに行きましょう」とLINEがきた。私は「大丈夫か？こんな時に酒飲んだら余計に痛くなるぞ！俺の時は…

会社に戻り雑用を済ませていたら、後輩Hが「マコっさん、ギックリ腰になりました」と報告してきた。彼は週に3、4日ジムに行くくらい身体を鍛えている。それなのに昼飯を食べた後、歯磨きをしてうがいをしていたら突然ヤッてしまったらしい。私は笑いを抑えな…

商談が長引いて昼を過ぎてしまった。早く帰ろう。やっぱりここは辛い。特に彼女と長く話したショッピングモールが辛い。マキさんから「元カノさんと会わない方がいいですよ」とLINEが来ていた。当たり前だ‥。何も知らないのに人の気持ちに入ってこないで欲し…

今日はまた仕事で友ちゃんの地元に向かっている。先週もそうだったがあの景色を見たくないな‥。しかも雨模様。先月の3日に彼女と最後に会った日も別れ際は土砂降りだった。雨の中、彼女が走って家に入って行くのを見送ったのが最後だった。「嫌だな‥」彼女は…

それからもLINEは来ていたが早朝から釣りなので開かずに寝た。しかし状況はいいのに全然釣れなかった。ま、小旅行にきたと思えばいい。家で一人苦しむよりは気分が晴れた。帰ってLINEを見ると数件マキさんから来ていた。Hと連絡を取って金曜日になったらしい…

いつもなら朝方まででも呑む3人だけども釣りの後ということもあり皆が横になった。朝早起きして再び釣りに行くから寝たほうがいい。横になってLINEを確認するとマキさんから「釣れましたか？明後日会社に伺います。何時なら居ますか？」「誠さんが話してた汚…

先輩と後輩Yと仕事の話、遊びの話を沢山した。私がずっと元気がなかった事も。先輩には彼女の事は一度も話してなかった。Yは知ってる。Yが知っている範囲で彼女のことを先輩に話した。もちろん出会い方や境界性のことは言わなかった。先輩は「お前の歳でそん…

昼に先輩、後輩と待ち合わせして釣りに向かう。夕方まで釣りをして民宿に泊まり、早朝から再び釣りをする。天気もいい。気分転換しよう。しかし風が強く、なかなか釣りにならない。早々に切り上げて民宿で飲みだした。民宿の食事は炉端焼きで美味しかった。…