境界性と依存 298
まずいな‥
チームとマキさんを加えて上手くまとめるつもりが‥
マキさんになんて言おう。嘘がバレて傷つけるのは嫌だから正直に言おう。
「ゴメン。マキさんも含めて民宿行こうとしたら皆がたまにはチームだけで楽しもうってなってしまったわ」
「そうなんですね‥。マコさんは私がうっとおしいですか?」
私「そんなことないよ。申し訳ないとは思う」
LINEが既読にならなくなった。
帰宅してなんとなく気持ちが堕ちる‥。
ビールを飲みながらで風俗店のホームページを見た。
友ちゃんの写真がまだ残っているサイトがいくつかあった。
「やっぱり全部は無理か‥」
マキさんは‥
源氏名も知らないしわからない。
風呂に入ろうとするとマキさんからLINEが来た。
「マコさん大丈夫ですか?マコさんには私がいますよ笑」
私「いろいろ考えてしまうけど大丈夫だよ〜」
「よかったあ!でももし元カノさんとより戻すとなったら、わたしのことなんてポイってしても大丈夫(´ω`)」
いきなりなんだ⁈と思った‥。酔ってるのかな。
私「なんでそんな事言うんや?そんなことしないぞ。悲しいこと言わないでよ」
「自分でその文章打ちながら泣きそうになっちゃった。だめだ、まこさんのことすきすぎるんかもしれんな、うち。ごめん、またメンヘラ彼女さんや。まこさんのこと苦しめちゃうかもしれん…。あーん、ほんとにごめん、
なんでもない!わすれて!笑」
堕ちてるんだな‥。いつ彼女になったのか‥。
でもこんな風に堕ちてしまうんだな。と思った。
「俺は誰にも言えずに苦しんだし、苦しんでる。でもマキさんに話して救われた部分もあるよ。あなたに言わずにいたら今頃潰れてたかもしれんよ。助けてくれてありがとう」
「うへへ、それだけで泣きそうや笑。めんどくさくってごめんなさい」
「ずっと苦しんだ。マキさんは本当に助けてくれたよ。一緒に前を見よう!」
「ぎゅーってしてもらいたい。ありがとう、なにもできんけどこれからもマコさんのこと支えていきたいな。明日時間あったら会社行っても大丈夫ですか?」
私「月末だからいないかもしれないけど暇ならおいで」
「じゃあ、時間あったらいこーっと!嬉しい。
うちはマコさん大切。いなくならんでくださいね?おやすみなさい!ゆっくり休んでください\( ˆ0ˆ )/」