makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 293

帰りの車内はマキさんからの質問責めだった。
私は「彼女は突然会いに来てくれたりしたけど俺は嬉しかった。俺に会う為に自転車こいで電車でわざわざきてくれるんだから‥。そして終電で帰る。思い立ったら行動してしまうんだよ。マキさんはそんなことしたらダメだよ(笑)」

「私はそんなことしないよ(笑)でもそんなに慌ただしい会い方だとエッチするヒマないね(笑)」

私「そうやな。御飯食べて終電乗せるからね。俺が向こうに行った時か、彼女が泊まりに来てくれた時にする感じかな。でもしないで帰そうとすると飽きてきたの?って心配するくらいの子だったよ」

マキさん「私の周りは結構メンヘラが多いからそんな話は良く聞くよ。なんでも不安になるんだよね」

私「俺は彼女が突然消えるんじゃないかいつも不安だった‥。現実になったけど、良かった日が焼き付いてるから暴言吐かれても今我慢したら元に戻ると信じてた。戻ったり豹変したりの繰り返しで何が起きてるのかが理解出来ないんだよ。いまだに苦しいから」

マキさんは自分はそんなに酷いことしないよと繰り返し言う。
私は「マキさんは寂しさが消えたら離れて行けばいいよ。俺は恋愛するつもりないし、お父さんの心境や」

マキさんは「えー」と不満そうだったが楽しそうに話してるのを見ると彼女との良かった頃を思い出した。
でも彼女とのことを誰にも言わずに半分死んでいた私はマキさんに話すことで少し楽になったような気もしていた。