makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 286

マキさんは私が何故彼女と付き合う決心をしたのかをしきりに知りたがった。
出会い方を言えないので上手く伝わらない。
というよりもこんな特殊な付き合い方や別れ方自体が説明できない。
マキさんは「誠さんはメッチャ苦しいですか?話したら楽になることもありますよ」

「彼女はね、まだ学生だし歳もかなり離れてるから冷静に考えたら俺が嫌になったんよ。最初は彼女がすごく好きでいてくれたけど豹変した頃には俺が離れられなくなってて噛み合わなかった」
私は出会い方以外の流れを話した。
マキさんは自分にも当てはまる部分があるとかNさんに関しては私と同じ感想だった。
「そのNさんと付き合ってないと思ってるのは彼女さんだけでしょうね。バイト先に迎えに来させて、その人の会社の人にも顔が知れててケンカの仲裁を友達に頼んだり。彼女といるアパートに乗り込んだり(笑)メンヘラとかボーダーとかの前に単に独占欲の塊みたい。誠さんが怒るの当たり前ですよ。謝りに来た時よく許しましたね(笑)彼女さんは自分に相当自信あるんですね。自分が捨てるのは容赦ないのに捨てられるのはプライドが許さない。彼女さんはすごく綺麗でしたから」

私は少し救われた気がした‥
毎日、思い出してイライラした後には必ず自分が悪いんじゃないかと苦しんできたからだ。