makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 616

私「ごめんな、俺が道を示さないから苦しくなったんやな‥」

マキさんは首を横に振った。

私は家のこと、マキさんの不安定さ、自分の悩みを話した。
マキさん「ごめんなさい」

私「俺はマキさん大切やよ。マキさん、オカン、ピノ子、みんな大切。一番はマキさんや」

マキさんはジッと私を見ている。
私「マキさんの事を考えてると、オカンがいつまでもつか‥」

泣けてくる。
私「オカンがいつまでもつかな‥って思う時がある。逝くのを待ってるみたいで自分が嫌いになる」

私「ピノ子だってそう。産まれてきても俺とマキさんが不安定なままだったら産まれない方がいいんじゃないかって思う時がある。またマキさんがお店に戻ってしまうんじゃないか不安や」

私「悩みがあるなら隠さないで言ってな。お互いに支え合うんだよ」

マキさんは「うん‥ゴメンなさい」

マキさんの今までの行動を責める資格があるのか?
私だってマキさんの携帯を見て利用しようとしてきた。
初めて携帯を見た時。あの衝撃。忘れるはずない‥。