境界性と依存 683
とにかくピノ子が産まれるまでに混乱を沈めるんだ。
マキさんに初めて貯金を聞いた。
マキさん「うーん、今の生活なら2年位は普通に暮らせるかな(笑)もちろん国民年金や保険もちゃんと払うよ」
私「そうか、俺も援助するから母子手当や児童手当のことを病院で聞いてみて」
マキさん「うん、わかった」
前向きな話をしていても死にたくなる。
なぜだろう‥。しかも思い留まろうとする時必ずオカンが浮かぶのだ。
貧乏だったけど、親父は最低だったけど‥。
オカンは内職を掛け持ちして私を県外の大学に行かせてくれた。
結局は奨学金に頼ったがありがたいと思った。
オカンが私に注いでくれた愛情と努力。同等のことをピノ子に出来るだろうか?
かなりの自己犠牲。
そして今、オカンに注いでいた恩返し。
やめられない。死ぬわけにはいかない。
頑張ろう。