makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 289

風呂からあがるとマキさんは私のベッドで寝て寝息を立てていた‥。
「あらら‥。俺はどうすんだよ‥」

とりあえず1人掛けのソファーでコーヒーを飲んで朝を迎えた。
私は出勤時間にマキさんを起こして先にホテルを出た。
徹夜明けで逆にテンションは高かったが夕方には死んでいた。
マキさんが彼女と同じ仕事をしていたこと。
皆、何かしらのドラマを持って生きているんだな‥
仕事を終えて帰った私は軽く飲んでボロボロになって横になった。

なのに夜中に自然に目が覚める‥。
これが治らないから私はまともに戻れないんだな‥と思う。

携帯に数件のLINEが来ていた。
懐かしい友人からとマキさんから‥。
マキさんは「誠さん、ホテル代まで払ってくれててびっくりしました。月曜日休みでしょ?ランチ行きましょう。ご馳走します。昼ならいいでしょ(笑)」

いいよ、と返事は朝になってからした。

私はマキさんがLINEをくれてるのが少し嬉しかった。
彼女が豹変してからはLINEしても否定され続けてつらかったから。