境界性と依存 664
アウトレットの帰り道に私のいつもの海岸線の駐車場に寄った。
ともちゃんの豹変した場所。最後に笑顔を見た場所。
マキさんの接近に警戒しながら泣いた場所。
マキさんの行動に狼狽えながらも「変えてあげたい」と思った場所。
ダメだ駄目だと思っていながらも好きになった自分。
今の私はともちゃんを追いかけながらマキさんといたのかも‥。
それではマキさんがかわいそうだ。
私は結局はマキさんに救いを求めただけなのか?
マキさんは私に救いを求めた。
私は救えない。
むしろ苦しめてるのかも。
迷宮入りした私は何が出来るのか‥