境界性と依存 676
家に帰ったのは深夜だった。
このままではマキさんが壊れてしまう‥。
次から両親との話し合いにはマキさんを同席させないでおこう。
とにかくピノ子に変な話を聞かせたくない。
きっとお腹で聞いている。
21日
マキさんは普通に戻っていた。
マキさんに今度からの話し合いには同席しないように伝えた。
マキさんは「ありがとうマコちゃん。マコちゃんは何でウチから逃げないの?」
私「ん?何で逃げるの?苦しいけどマキさんとピノ子いるのに‥」
マキさん「ウチはピノ子ちゃんと育てるよ。一人で」
私「一緒にいるよ」
マキさんは首にしがみついて鼻をすすった。
不安定なんだな‥
今度母親に言おう。
「マキさんが無事にピノ子産み終えるまではマイナスな話を聞かせないで欲しい」と‥。