makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 25

まだ電車内だろう
「友ちゃん、なんか寂しい別れ方やったね」
LINEを送る。
「マコさんさっきゴメン」

怒り出した理由は教えてくれない‥

そして駅に着いたとLINEがあった
それから1時間半程。とっくに家には着いてるはずだ。
「なんかどうでもよくなってNさんの所に荷物取りに行くってLINEしたの。そしたら今は好きな人といるってLINEが来てそれ以降返事がなくなった」
「アパートに行ったら裸のNさんが出てきて荷物全部渡された。重いのに送ってもくれなかった。人ってこんなに変わるんだね」
「マコさんのことも疑ってしまう」

意味がわからなかった。
Nさんとの関係もわからない、なぜ恋人と一緒にいるという人の所に深夜に押しかける必要があるのかも。
恋人が部屋にいるのに送ってくれるわけないじゃないか‥
何より何故私の誕生日を祝った帰りにNさんの所に行かなきゃいけないのかも‥。

「友ちゃんはその人が忘れられないんだね。その人と何かあって寂しい時に俺と出会って優しかったから寂しさを紛らわすために付き合ったんだね」と聞いてみた。

「違う、Nさんから離れたい。周りからもNさんと関わったら駄目って言われてる」彼女は答えた。
でも忘れられないんだろう‥
結論がないやりとりが続いて彼女は一方的にLINEを打ち切った。
私は一睡も出来ないまま翌日の仕事に向かった。