境界性と依存 462
6日マキさんはお店に出ようとした。
私は反対した。
マキさんは聞き入れてくれた。
仕事帰りにアパートに寄ると新しいパイプベッドが組み立てられていた。
私「うわ!何これ?」
マキさん「うへへ、アマゾンで買ったの(笑)でも90キロまでだからマコちゃんとは寝れないね(笑)エッチの時はマットを降ろすよ」
私「だんだん自分の城が完成してきたね、おめでとう」
私は7日会社の新年会がある。パーティーを途中で抜けてマキさんに迎えに来てもらう約束をして帰った。
帰ってビールを飲んでいると
「まこちゃんきてくれるの嬉しいよ(´ω`)
ほんとにありがと!」
私「そう言ってくれるの嬉しいよ。調子に乗らないように気をつける(笑)」
マキさん「調子に乗っていいよ、きてきて」
私は連日アパートに行っている。
マキさんが心配なのと、行けば現実を知って離れられるキッカケになるかもしれないという思い。
「現実」
いつか誰かと鉢合わせるだろうと‥。
「異常だな‥」
自分でそう思う。
自己嫌悪に堕ちていると志穂さんからLINEが届いた。
「あけましておめでとうございます!今年も呑みに行きましょうね」
私「あけましておめでとうございます。そうですね〜。また汚い焼肉行きますか?」
志穂さん「行く行く!秘密メニュー美味しかった\(^o^)/お腹痛くならなかったから笑」
日程を決めようとやり取りしたが志穂さんから言われた日はマキさんとの約束がある日ばかりだった。
結局お互いに検討することになりやり取りは終わった。