境界性と依存 461
私は帰ろうとした。
マキさんは「マコちゃんきて!」
今年に入り2日から5日で何度目だろう。
私「マキさん今日は帰るから辞めよう」
マキさん「うううっ、マコちゃんのバカバカ」
マキさんはまるでAVのように私に‥。
私が果てた時に気づいた。血が出てる‥。
マキさん「あーマコちゃんゴメン、生理になったかも」
私は正直ホッとした。
クリスマス辺りから避妊をしてないから。
マキさんは避妊をいつも嫌がる。
私「マキさん今度からちゃんと着けような」
マキさん「‥。もしも出来てたら私の責任やしマコちゃんに何も言わずに消えるよ」
私「何言ってんの?一人で抱えずに相談してよ」
マキさんはニコニコしながら「うん!ちゃんと言うよ」
日付けが変わった頃、私はアパートを出た。