境界性と依存 531
病院を出てマキさんのアパートへ行った。マキさんは朝食を作って待っていてくれた。
こうやって優しい時間が続けばいいのに‥。
マキさんを抱き寄せてテレビを見ていた。
マキさん「マコちゃん、何かあった?元気ないね」
私「ううん、マキさん中古車見に行こう」
私のルートで探した中古車を見に行った。
事故した車と同じ車。
マキさんは「これでいいや。マコちゃん探してくれてありがとう!」
値段交渉は私に任せると言う。
商談してる時間が勿体無いから2人でドライブしたいらしい。
ブラブラしながらカーショップで安いナビを探した。
夕方にアパートへ戻り
私「マキさん、子供産む実感出てきた?」
マキさん「ううん、正直全然わからないよ」
私「でもそろそろ真剣に今後のこと考えないとな」
マキさん「ウチはマコちゃんいるからなんでも平気なの(笑)」
私「俺よりマキさんが大変だよ。ご両親も、友達もみんなから反対されるよ。それに耐えられるのか正直言って不安だよ」
そんな話をしているうちにマキさんは私の膝で寝てしまった。
妊娠してからマキさんは良く眠る
睡眠薬なんていらないくらい。