makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 627

27日
私はまた会社強制の飲み会だった。
疲れていたのとつまらない飲み会で途中から記憶がない。
酒には自信があった私がこんなに崩れるとは‥。
代行でアパートに着いたときには午前2時だった。
マキさんは眠い目を擦りながら私を介抱してくれた。
私「マキさん、明日ずる休みするから一緒に居よう」
マキさん「えっ⁉︎いいの?ウチは嬉しいけど大丈夫なん?」

大丈夫とか大丈夫じゃないとかどうでもよかった。
とにかく休みたい‥。

朝になりマキさんは優しく起こしてくれた。

マキさん「マコちゃんイビキ凄かったね。初めて聞いたよ笑」

私「マキさん、休むけどずる休みだからブラブラ外出出来ない‥。いい?」

マキさん「うん、いいよ。一緒に居られるだけで嬉しい」

私は母のこと、マキさんとのことをゆっくり話した。

結論はでない。出るわけがない。

3時間ほど経った頃、
マキさん「結婚遅らせてもいいんじゃない?ウチは焦らないから」

私「ピノ子いるんだよ‥ピノ子諦めるんか?」

マキさんは黙ってポロポロ泣きだした。

私「ゴメン、変なこと言ったね」

マキさん「ううん‥大丈夫」

そういいながら涙は溢れてくる。

私「俺はマキさん泣かす為に悩んでるんじゃないよ。俺の家みたいにしたくないんだよ」

まともな親なら多少我慢してもらってでも同居を選ぶだろう

それが出来ないから‥。

話は止まり遅めの昼食を摂ったが喉を通らない。
少しドライブしてから再びアパートに戻った。

何もしてないのに酷く疲れた。

まだ夕方なのに横になっていた。

マキさんは一度実家に帰りすぐに戻ってきてくれた。

マキさん「マコちゃん御飯何食べたい?」

私「お腹空かないからいらないよ、ありがとう」

マキさんは頷いて一緒に横になった。

マキさん「ねえ、マコちゃん、ピノ子バイバイするならもう時間ないよ」

私「そうか‥。マキさんそんなこと調べてたんか?いつ調べてたの?」

マキさん「さっき実家行ったとき」

そう言うと枕に顔を埋めた。

私はマキさんを頭から抱きしめた。

あまりに切ないじゃないか‥。

マキさんにそんなこと調べさせたこと‥。

私はマキさんを変えてやりたいと言いながら苦しめているだけだ‥。

もう消えて無くなりたい。