境界性と依存 525
お店を終えたマキさんと待ち合わせて中古車を見に行った。
マキさんの要望した車は予想より高い。
マキさんは少し凹んで無口になった。
「今日、お店で写真撮影してきた(笑)」
私「なんで今更撮るの?まだ続けるつもりなんか?」
マキさん「車買うにはお金いるでしょ?」
話が噛み合わない‥
私「お金はいるけど‥。金持ち捕まえて個人的に契約したりしたらダメやよ」
マキさん「しないよ。マコちゃんいるのにそんなこと」
だから‥辞めて欲しいんだよ‥。
お互いに無口になり、私は会社に戻った。
マキさんも静かに帰って行った。
私は終わりが近づいてきたように感じた。
こんな2人が上手く行くはずがない。
年齢差、信じきれない私‥。
子供が出来てるのにお店に出ていくマキさん
それを無理にでも止められない私
2人ともどうかしているんだ。