境界性と依存 127

過去のLINEを消そうと読み返した。

彼女の試験が終わってからの豹変振りをあらためて見た。試験後8月7日。

この日の時点で彼女の中で私は危険人物にすでになっていたと思う。いつそんな気持ちになったかは分からない。前日までは普通にLINEが来ていたから。風俗の過去を唯一知っている人。上手く別れないとマズイ。彼女は別れを決めていて私と会ったと思う。

水族館に行こうとした私にそんな気分ではなく卒業と授業料だけを考えて行きたいと言った。

私は不満ながら仕方ないと思って最後に何かプレゼントしようとした。 彼女はまた会えるからとプレゼントを拒否した。10日にバイト代が入るから一緒にバイト先で食事しようと言った。

そして私とsexした。子供みたいな彼女は私に抱っこをねだるみたいな仕草をした。

彼女は最後のつもりで穏便に終わらせる為に笑顔と身体を私に預けたのだと思う。

その時はわからなかった。

翌日にはもう会わないと言った。