makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 83

私には彼女と別れる機会があったと思う。
誕生日を祝って貰った日の帰りに彼女がNさんのアパートに乗り込んだ時だ。
私は酷くショックだったが、やっぱりか‥と思う余裕がまだあった。
その時彼女に送ったLINEは
「やっぱり友ちゃんはNさんが好きなんだと思う。最初から言って欲しかったよ。俺みたいな年齢のおじさんが友ちゃんに告白するのは勇気いるんだよ。でも俺は普通のおじさんに帰ります。誕生日ケーキありがとう」
まだ付き合いが浅かったし、いつか彼女は心変わりするかもと覚悟していたころだから書けたLINE。
でも翌日、彼女は突然私を尋ねて来てくれた。
「私は自分のことばかりでマコさんを傷つけた。あらためて付き合って下さい」
私の地元のラーメン屋での彼女の真剣な目。
私は本当に感動した。
一睡も出来なかった辛さを忘れさせてくれた。
彼女は真剣だ。私も友ちゃんを絶対泣かせないように頑張る。
この時の決意が今でも私自身を縛っている。

この話を彼女にしたことがある。
彼女は
「私は今が大事。今は今や!過去にどう言ってたかなんて関係ない!」

彼女には何を言っても素直に聞いて貰えない。