境界性と依存 386
「そろそろ行きますか?」
ラストオーダーになり、私が切り出した。
志穂さん「早いね〜時間経つの」
私「ホント早いね、美味しかったわー」
支払いは私がトイレに行っている間に済ませてあった。
私「出しますよ」
志穂さん「ううん、今日は私が誘ったから(笑)次は誠さんが出して下さい」
私「俺はこんな洒落た店知らないよ(笑)さっき話した汚い居酒屋と汚い焼肉屋くらい」
志穂さん「その汚いってのが気になる(笑)そこに連れて行って下さい。行ってみたい」
私「じゃあ、その時にはご馳走しますよ。全然金額違うけど(笑)」
志穂さん「じゃあ決定。気楽に飲める人で楽しかった、じゃあ、またね」
志穂さんはタクシーで、私は代行を呼んで帰った。
代行の中でマキさんからのLINEを読んだ。
「終わったら連絡してね!マコさんちゃんと帰って来てね」
家に着いてLINEする「ただいまー」
マキさん「おかえりなさいヽ(;▽;)ノ」
私「心配やったんか(笑)?」
マキさん「うん(・_・; やっぱり不安やった」
私「ただの飲み会やよ(笑)マキさんみたいなもの好きはなかなかいないから(笑)」
マキさん「えへへ‥マコさんしんじとった」
私「大丈夫やよ〜(笑)今日、生ガキ食べたよ、いいやろ〜」
マキさん「うわーずるーい」
他愛のないやり取り。
そんなやり取りをしながらも明日はお店に出るのだ‥。
どういう心境なんだろう‥。