makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 385

志穂さんは結構ラフな服装で先日会った時よりも気さくな感じだった。
せっかくなのでワインで乾杯した。
確かにたまに頂く安いワインとは違い、渋くない。
料理は志穂さんが適当に頼んでくれた。
私の好きな生ガキが出てきて感動したがワインとは合わないと思う。食通の人はこれが合うと言うらしい。
私は日本酒のほうが合うと思う。

「誠さん、ビールが良ければ頼みますよ」

私「はい(笑)そうします。飲み慣れないもんで」
私が良く行く居酒屋や汚いが美味い焼肉屋、民宿や温泉好きの
話などお互いの好みを語り合った。

「誠さん、タバコ吸っていいですよ。私も吸うから(笑)」

私「志穂さん吸うんだ?意外や」

志穂さん「人前ではほとんど吸いません、猫かぶってますから(笑)今まで紹介された人は、偉い人の息子さんだったり、親の名前聞いて遠慮ばかりする人だったりして疲れるんです(笑)誠さんは対等に話してくれる。Mさんにも対等だったしね(笑)(笑)」

私「ごめんなさい、偉そうで(笑)」

仕事で法人の偉い方々に会う機会が多いが気は遣っても媚びたら信頼されないことを私は知っている。
人によるが普段からご機嫌取りの人間とばかり接しているとそうなるらしい。

立場は下でも人間として下ではないと思っている。
そんな話をしている内に時間は過ぎていった。