境界性と依存 172
「なんでも話したことを後悔する日がきそうで怖いです」
結局は私が危険だというところに話が戻る。
私はそんなに疑われる奴なのか‥
情けなくなる
「その発想が傷つけてると何度言えばわかるん?裏切らないと言い続けてきたのに友ちゃんはそんな目でしか見てなかったことが俺を苦しめてる。」
彼女は
「それが誠さんだから」
カチンときた。
少し良心が減った。
落ち着こう。
「深呼吸してみんか」と返した。
「うん、ごめんなさい」
ちょっとは悪いと思ったのか、自分のためなのかはわからない。