境界性と依存 641
6日
マキさんと神社へ行った。
安産のお守りを買い、冬に行った〇〇高原に行った。
一面雪景色だったのと一変して新緑が美しかった。
マキさん「うわー、気持ちいいね〜。」
私「そうやな、ピノ子に負担かけたから綺麗な空気沢山吸って癒してやってよ」
マキさん「うん、マコちゃんありがとう」
冬に来た時とは違い緑が溢れている。
パラグライダーが飛び立つのを見た。
私は高所恐怖症だが飛びたいと思った。
若い初心者らしき女性がインストラクターと飛び立つのを見て‥。
マキさんは「うわー!すごい。マコちゃんあんな高さまで行ったら嫌なことなんて消えちゃうだろうね笑」
私「ホントやな〜。全部忘れられるやろうな」
悩みが全て消えたらいいのに‥。
高原を後にしてアパートに戻り、早めに帰った。
母を迎えに行き、早めに風呂に入ってから夕食を摂った。
私「母さん、俺彼女と一緒になろうと思ってるんよ」
母「そうしなさい。私は放っておいていいから」
私「一緒に家を出て住もうよ」
母「嫌や(笑)私は今更知らないところ行きたくないわ。あんた、相手はどんな人なんや?前に言ってた人か?」
私「前に言ってた人はダメになって、直後に出会った人や」
母「いくつの人?」
私「23‥」
母「あ⁈何しとる人や?」
私「若いんだよ‥。今は仕事してない」
母「あんた生活していけるんかいね?」
私「だから一緒に住まないか?って」
母「一緒に住んだら生活楽か?私はここにいるわ」
母は自分が足かせになるのや、違う環境に行くこと、マキさんの若さを心配した。
ピノ子のことは言えなかった。
確かに一緒に住むなんて無理だと思う。
不安定な時の母とピノ子を抱えたマキさんが一緒にいるなんて無理だと思う。
でも母に仕送りしながらマキさんとピノ子を支えていくのは金銭的にキツイ。
母は自分を完全に諦めている。苦労してきた母に寂しい思いをさせたくはない。