境界性と依存 619
21日
仕事の私は夕方まで忙しかったがマキさんが心配だった。
マキさんは定期的にLINEをくれている。
夕方に会社に来るようにLINEすると
「いいの?やったー」
会社に来たマキさんとショールームでコーヒーを飲みながら話した。
マキさんは普通だが私は笑顔を作るので必死だった。
この子を変えてあげたい‥。
そんな時に姉からLINEが届く。
「母さんしんどいみたいやし、病院連れて行くね」
私は母も支えなければならない。
マキさんには内緒にした、、
夜も何もなかったようにアパートに顔をだして帰った。
母は点滴だけして帰宅していた。
私「母さん、月曜日はいつもの通院だからね」
母「今日行ったからいいやろ」
私「ダメやよ、いつもの先生の日やから行くよ。俺休みとってるんだから」
母「もう面倒くさい。あんなところ行ったって病院が儲かるだけや」
もう疲れたな‥。
あまりビールを飲みもしないのに疲労感で布団に入った。
日曜日も仕事。
マキさんは暇だ暇だとLINEで訴える。
私「あまり抜けられないけどランチくらいなら大丈夫や、おいで!」
マキさん「いいの?ありがとうマコちゃん」
会社近くのうどん屋で一緒に食事を摂り別れた。
マキさんはブラブラ買い物をしてから実家に帰ったらしい。
仕事を終えた私はアパートには酔ったが早々に帰った。明日、早めに母を病院に連れて行かねば‥。