境界性と依存 553
26日
マキさんはお店に出た。
私は反対出来ずにいた。
私は仕事を終えてアパートに行くとマキさんは元気を装っていたが目元のクマが疲れを表していた。
私「マキさん疲れたんやろ」
マキさん「ううん大丈夫!あ、ウチ来月一杯で辞めるからね」
私「お店に伝えたんか?大丈夫やったか?」
マキさん「うん、ウチ指名率高いからバック率あげようと思ってたらしくて残念だって言われたけど(笑)」
何故来月一杯なのかはわからない‥。妊娠してるのに。
また性病でも感染したらどうするんだろう‥。
マキさん「大丈夫やろ(笑)」
で話は終わる。
妊娠のせいかマキさんは以前ほど私を求めなくなった。
何度も求めてきたのは薄れて一度済むとそのまま寝てしまう。
私は母のこと、マキさんのこと、子供のこと、全部中途半端なまま‥。
自分が嫌になった。