境界性と依存 539
12日
マキさんが心配だったが仕事が入った私は朝から会社でパソコンと向かい合っていた。
マキさんからは「マコちゃん、今日は結構楽になったよ*\(^o^)/*」
とLINEが届いている。
良かった‥。
正直思う。ここ数日のマキさんは見ていて辛かった。
裏表があるにせよ、マキさんの天真爛漫なところが好きだ。
マキさんが笑う顔、喜んでいる顔が見たいんだとあらためてわかった。
友ちゃんで懲りたはずなのに失敗を繰り返すんだ‥。
でも、境界性?メンヘラ?に依存してしまう私に彼女達を批判する資格があるのだろうか?
苦しみの方が多いのに‥。
コンビニで昼食を買い、食べながら会社のデータを見る。
ともくん‥。47歳。自営業。
詳しく書けないが画面を見て泣きそうになった。
私とランチした後、別れた同じ駐車場でともくんの車に乗り込み消えて行ったマキさん‥。
その夜遅くに、私を呼び出したマキさん‥。
寝てしまったマキさんの携帯に「誰よりもマキを愛してる」と届くLINE。
ともくんは、もしかしたら独り者かと思っていた私は少し同情していた。
今は腹立たしい。
自分の娘と似た年齢のマキさんに‥。
私の単なる嫉妬なのか?