境界性と依存 498
土曜日は仕事のイベントがありアパートには顔を出す程度で家に帰った。マキさんも忙しかったらしくあまり元気がないようだった。
日曜日もイベントがありアパートに着いたのはかなり遅かった。
しかしマキさんは鍋を用意して私を待っていてくれた。
私「マキさん、検査してみたんか?」
マキさん「ううん、まだ。明日してみるね。やっぱり怖いからマコちゃん今日は泊まってね」
私「わかった、泊まるよ。明日休みだから病院も行こうな」
疲れた私はすぐに寝てしまった。
3時に目覚めてしまった。
暖房をつけてビールを飲んだ。
嫌な夢を見たな‥。
マキさんのアパートでマキさんの母親と鉢合わせした夢。
マキさんの携帯にはともくんからのLINE‥
相変わらず未読1件。
「ありがとう嬉しいよ。ともくんにとってマキは大切な人だからいつも想っているよ‥」
続きはわからない。
マキさんが誕生日を祝うLINEでもしたのだろう‥。
シュガー様は学生時代の女友達だとわかった。
ナガタ様はトークルームから消えていた。