境界性と依存 487
マキさんは木曜日に友達と飲むので会えないので火曜日、水曜日はアパートに来て!と言っていた。
火曜日
仕事を終えてアパートでマキさんの料理を食べてお店での出来事を聞いてからいつものように‥。
日付けが変わる頃に帰る。
マキさん「今日泊まらないの?寂しいな」
私「帰るよ。また明日ね。木曜日は会えないんだから金曜日の昼から仕事空けたよ。マキさん休みやろ」
マキさん「えへへ、金曜日お母さん仕事休みだって言うからデートすることになってん。お母さんが仕事だったら遊べるよ」
私「そうなんや、マキさん金曜日休みやし遊ぼうって言ってたから空けたのに」
マキさん「ゴメン、忘れてた。また泊まりに来て」
私は「違和感」を感じた。
でも何も言えなかった。
家に帰ってからは後輩Yの相談LINEに付き合って寝たのは3時過ぎ。
そして今日27日
私は仕事で隣県に向かっている。
友ちゃんのいる県。
最近のような遠い過去のような景色。
手を繋いで運転した道を進んでいる。
とても短い時間、少ない回数しか会えなかったのに焼き付いた彼女。
あの頃、顔が見られるだけで幸せだったな‥。
明日会えると思うと寝付けなかったな‥。
豹変してからは苦しかったけど、彼女には今でも会いたい。
こう思う私はマキさんと同じなんだろうか‥。