makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 467

夕食の頃にはクタクタだった。
夕食を終えて部屋の温泉に入るとお湯が出ていない。
ぬるま湯のような温泉に入りフロントに電話すると風呂の管理責任者が帰ったので朝までは直せないという。
私「意味ない旅になったな‥」

マキさんは熱いシャワーを湯船に入れて入ればいいと言った。
それでは温泉じゃなくなる‥。
マキさん「ウチは平気。マコちゃんと一緒に入れればいいから」
深夜までマキさんは寝なかった。私がウトウトすると触ってくる。
朝方にようやく眠りに落ちた。

朝食の後に仲居さんが貸切風呂を用意してくれた。部屋の露天風呂が壊れていたお詫びらしい。
部屋の露天風呂は不発だったが広い貸切風呂は快適で有難かった。

旅館を後にしてから近くの水族館に行った。
地方の小さな水族館。
本当は友ちゃんと行こうとしていた水族館。
試験が終わって会った日に行こうと言った。
彼女は「別れ話するのに水族館行くなんておかしい」と言って車内で別れ話をした。

マキさんは水族館でずっと手を繋いで歩いてくれた。
今まで1人の写真は撮ったが2人の写真はほとんどない。
水族館で今までの分を取り返すくらい撮った。