境界性と依存 441

日曜日、会社の忘年会だった。

仕事を終えてから1時間かかる温泉旅館に走った。会社を出る数時間前に上司とぶつかった私は忘年会なんて行きたくなかったが欠席するわけにもいかず仕方なく参加した。

宴会時、私は上司の隣‥。ほとんど話さなかった。

3月まで仕事は埋まっている

それまではキチンと仕事を済ませて辞める決心をした。

このまま働いていたらノイローゼになりそうだからだ。

取引先から誘われているので無職にはならないだろう。

宴会が終わりゆっくりと温泉に入った。

部屋でYと飲み直し、春には退職するだろうと伝えた。指揮にかかわるので二人だけの秘密。

私がやめればYが私の仕事を引き継ぐ。

日付が変わるころHもSも部屋に入ってきて私のチームメンバーで4時まで飲んだ。

マキさんから月曜日遊ぼうとLINEが来ていた。