makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 432

マキさんは夜に帰って行った。
帰ったというより私が無理に帰した。

私は布団の中で思い出して堕ちた。

マキさんの為とか言いながら結局は自分が傷つきたくないだけ。

マキさんの泣き顔を何度も見て‥
良い人でいたいだけ。

友ちゃんの時とは違う悲しさ。

「もう泣きたくないだけか‥」

でも私では変えてあげられないんだ‥。

無力さと自惚れた気恥ずかしさ。

考えると後頭部が痛い。

月曜日は出勤したが頭痛で仕事にならなかった。外出して車で横になっていた。

志穂さんからのお礼のLINEに返事をしたりして過ごした。
マキさんからLINEはなかった。

夜は寂しいものだった。

軽くビールを飲んで布団に入った。

「寂しい」
正直な感想。

火曜日、目覚めるとかなりスッキリしていた。

数ヶ月の中ではゆっくり休んだな‥。
軽い頭痛はあるが。
仕事を定時で終わらせ銭湯に行くと駐車場にマキさんの車があった。

私は違う銭湯に移動して帰った。

家に着くとマキさんが現れた。
「マコさん大丈夫?」

私「来たんか。大丈夫や、もう心配しなくていいよ」
マキさん「お風呂どこ行ったん?」
私「今日は〇〇湯に行ったよ。炭酸風呂に入りたかったから(笑)」

マキさん「マコさん、ウチが来ても怒らないん?」
私「怒らんよ(笑)俺はマキさんに救われたから。そのマキさんに潰されてマキさんを恨んだりしたくないだけ」

マキさん「ウチはマコさん潰すの?」

私「わからんけどね、友ちゃんと似てるから(笑)」

マキさん「いつも言ってたもんね‥でもウチはマコさんに怒ったりしないよ」

そうだねマキさん‥。
でも隠れてやってることは同じだよ。
これだけ凹むってことはマキさんのことを信じてたから。マキさんのことが好きだったからだよ。
だからもう駄目。