makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 428

「マコさんはウチがどんなに寂しいかわかんないんだね‥」

私「ゴメン、わかりたくて悩んで悩んで、何してあげたらいいかわからない」

かわいそうで情けなくて、涙がでた。
片目のコンタクトが外れて落ちた。

マキさんはコンタクトを拾ってくれて抱きついてきた。
私「俺だって好きやし、マキさんみたいな若くて綺麗な子に好かれて、しかもエッチ出来て嬉しいよ。でも利用するみたいなのはやっぱりダメだと思ってしまったんよ」

マキさん「利用?マコさんが?」

私「そう、別れがわかりきってるのにマキさんの気持ちを利用してこんな関係続けるのが」

マキさん「好きならそれで良くない?」

私「俺はいいよ、でもマキさんの為にはならんよ、きっと。いつか年齢が近いホントに好きなら人が出来た時に俺は嫌な過去になる‥。そんな存在になりたくないし、マキさんもホントに好きで好きでたまらない人が見つかるまで俺みたいなのに流れずに我慢してみんか」

マキさん「年齢は離れてるけどマコさんがホントに好きな人だと信じてくれないん?年齢ってそんなに大切?」

私「マキさんはホントに好きな人出来たらお店続けないよ」

マキさんは大きな目からポロポロポロポロ涙を溢れさせた。
数センチしか離れていないのに、まだ足りないという感じでくっついて‥

私「もう話はやめよ。キリがない‥」

マキさんは首にしがみついたまま頷いた。