makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 381

疲れ果てて起きた頃には夜中だった。
私「このまま寝て朝に出ようか?マキさん家は大丈夫か?」
マキさん「母さんにLINEしたから大丈夫」

マキさんはずっと首にしがみついて離れない。
こんなに肌を合わせた事は人生で一度もないだろう。
友ちゃんは抱けば優しくなってくれたから、私からだったがマキさんは自分から。
こんな年齢になって‥。自分でも怖い。
大学時代に元嫁と知り合い、元嫁しか知らずに結婚して別れた。
その後は女性不信から深い仲になるのを拒んでいた私が友ちゃん、マキさんと立て続けに‥。

私は寝息をたてているマキさんをほどいて風呂に入ってからビールを飲んだ。
「せっかく気持ちが落ち着いてきたのにな‥。厄が終わってないのか‥」

マキさんにどうしてやればいいのか‥。
こうしていることがマキさんに良いことなのか?
たぶん良くない‥。

考えてる間にソファで寝てしまう。

アラームがなってマキさんを起こす
「起きて〜」
マキさんは子供みたいに起きた。
「マコさん行かんで」
私「そりゃ無理や(笑)仕事行かなきゃ」

寂しそうなマキさんを送って急いで帰り、着替えて出勤した。