境界性と依存 598
私「他にもいるなら全部消しなよ。その人が好きだと言うならそれでいいけど、金銭絡むような人はダメや。自分を自分で潰してどうする?もったいないよ。せっかく美人に産まれたのに‥」
マキさんはじっと私を見ている。
私「俺はマキさんが逆ギレしてもいいって覚悟して来てる。昨日アパートから帰る時にこの部屋も最後やと思って出てきた」
マキさん「ウチが悪いんにキレるわけないやん‥」
私「友ちゃんがそうだったから‥。マキさん、俺はマキさんが本気で好きな人出来たんなら綺麗に消えてあげる。でも今日のは絶対ダメ。そんな人と寝るなんておかしいやろ?」
マキさん「うん‥。わかった。ごめんなさい」
とりあえず仕事に戻らなければならず、マキさんはブラブラするということで別れた。
私は浜田さんの所に行ったのではと心配だったが信じるしかなかった。