境界性と依存 502
火曜日、マキさんはお店に出た。
水曜日も‥。
私は反対したがマキさんは笑いながら「大丈夫」と言ってお店にでた。
水曜日はマキさんのアパートに泊まった。
11日の祝日は二人で釣り堀に行った。
初めて釣りをしたマキさんは初めての魚の引きに興奮していた。
笑顔が弾けていた。
釣ったニジマスを料理してもらい昼食にした。
近くの〇〇高原のロープウェイに乗り私達の住む街を見下ろした。
雪が太陽に照らされて美しく輝いていた。
マキさん「誠、ウチは幸せや」
誠‥。たまに誠と呼びたくなるらしい‥。
私「そっか、マキさん幸せなんなら良かった」
写真を撮りまくりLINEのアルバムを作った。
マキさん幸せなのかい?
今の私の状況を見たら友ちゃんはどう思うだろう‥。
やっぱり最低の人だろうか‥。
何が大切で誰を愛していて、何をしたいのか?
もうわからないよ‥。