境界性と依存 479
「マコちゃん、ゴメン!どうしても会いたかったの」
私「今度からは絶対駄目だよ。まあ、俺も飲んでたから人のこと言えないけど‥」
マキさん「エッチしたくて(笑)」
私「今日の友達とはしなかったの?」
マキさん「何度も言うけどウチはマコちゃんだけ!友達は女の子やもん。ホントに男だったらエッチした後にマコちゃん呼んだりしないよ。どれだけ好き者ねんて(笑)」
スラスラと答える‥。
凄いなマキさん‥。
マキさんが寝息を立てたのは3時過ぎ。
私は携帯を開いた。
LINEが来ている。ともくんからだ「誰よりもあいしてる」
気になるが未読なので私が開くわけにはいかない‥。
ナガタ様は画面から消えていた。
先日見た時の大量の未読メッセージから推測だが縁切りしたのかもしれない。
ともくんには腹が立たない‥。
むしろ気の毒だ
私と同じように騙されているんだから。
そして1日遊んだ後に私に会いに来て貪るようにSEXして眠りについているなんて想像しないだろう。