makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 27

「私はマコさんを傷つけた。でもあらためて私と付き合って下さい」
彼女は私の眼をみて言った。
今考えたら私は馬鹿だと思う。
付き合って40日。短い期間だ。お店で出会ってからは4ヶ月弱の間に私は彼女から離れられなくなっていた。
コロコロ変わる言動。笑顔から目つきが変わるほどの怒りへの変化。
この頃には本当は気づいていたはずなのに。
お店で会ってたころ私の首元で泣いてた彼女の涙は私に対する同情ではなく彼女自身の寂しさの物だったことも。
なのに幸せな気分をくれた彼女が本当の彼女で、豹変した彼女は一時的な不安がそうさせてるだけの彼女だと信じてしまった。
彼女はレイプや裏切りにあって卒業も出来ず友達はみんな社会に出ている。その劣等感を隠すために必死に自分を偽って背伸びしているから不安定なんだと思った。
だから私が支えて卒業出来たら全て忘れて自立出来るだろうと思った。
彼女を支えたい、救いたい、自信を持たせたい。私が変えてみせる。私の馬鹿な自惚れが自分を苦しめる事になる