makosanmnのブログ

進行中だけど実際の体験です

境界性と依存 533

寒いアパートで2人で毛布に入りながら話した。
私「マキさん、俺が苦しかった頃から一緒に居てくれてありがとう」
マキさん「?どしたんマコちゃん」

私「10月からマキさんに会うたびに友ちゃんのことで悩んでた俺を助けてくれたよ」

マキさん「マコちゃんお別れなん?」

私「違うよ、マキさん明日はお店出るんやろ?いつまでやるつもりなん?」

マキさん「ウチも考えてた。3月一杯かな‥」

私「マキさん付き合い始めた頃に言ってたよね、以前良い感じになったお客さんにお店辞めろって言われて嫌になって別れたって。だから俺は辞めろって強く言えなかった‥。マキさん居なくなりそうで」

マキさん「知ってる(笑)ゴメンねマコちゃん」

私「マキさんは俺と付き合い始めて今月で5ヶ月って言うけど、最初は半信半疑やった。いつもいつもマキさん居なくなりそうで怖かったよ」
マキさんは鼻をすすり出した。

私「お客さんと店以外で会ってしまうんじゃないか、マキさんからお客さんの話を聞く度に不安やった」
マキさんは私にしがみついて聞いている。

私「俺がちゃんとマキさんのこと考えていたら妊娠だってしなかった‥ゴメンな」

マキさん「マコちゃんは悪くないよ。私は検査薬使うの怖かったけど、出来てるのわかってマコちゃんと一緒に居られると思ったら嬉しかった。マコちゃんアパートから帰る時、いつも寂しかったから‥いつも寂しい‥」

私はマキさんの頭を抱えるように抱きしめた。