境界性と依存 470
仕事を終えてアパートに寄った。
マキさんは手際良く御飯を作ってくれた。
私は気持ちが堕ちていた。
私「今日はゆっくり出来たんやね」
マキさん「うん、ずーっとウダウダしてた(笑)」
マキさんは普段、あまり化粧をしない。
いつもよりしっかり化粧しているマキさん‥。
二面性が見え隠れするのを見ると友ちゃんと同じだと思う。
ただマキさんは私に対して攻撃性を見せないだけ楽だ。
マキさんに化粧のことを聞こうかと思ったがやめた。どうせまた嘘を聞くことになるから‥。
マキさんは何も知らないまましがみついてくる。
そしていつも通り‥。
夜中に私は帰った。
マキさんは翌日、当たり前のようにお店へ行った。